上高地ツーリング9月18日~9月24日 その4

 タイの友人達と一緒に東京➡上高地を往復するこのツーリング企画。東京お台場でバイクをレンタルし、長野県上高地を目指します。4日目は朝8時半に上高地を出発。一気に東京の福生市まで戻ります。到着予定時刻は夜8時を予定しますが走行ルートに問題が。。。

9月21日 上高地➡東京都福生市

上高地を出発したバイク隊は、ビーナスラインを通り前方に見える山の頂上「美ヶ原高原美術館」を目指します。標高2000mに位置し、天空の美術館と称される野外彫刻美術館です。
 
いつ雨が降ってもおかしくない曇天の中をひた走ります。ここからずっと上り坂が続きます。

 
到着。さすが2000m地点、とても寒い。ここで昼食休憩。

美ヶ原高原を下った場所で、残念ながら篠原君とはお別れです。彼は三重県まで一気に帰るか、飯田市で一泊するかを悩み中です。僕らはここから東京を目指して行きます。

田園風景を眺めながらひた走るライダー達。
 
 
当初予定していた道は自動車専用のため原付2種では通れず。迂回します。
 
 
2番目に選んだ秩父を抜ける国道299号線は、9月2日から通行止めのため通れず。韮崎市まで南下していきます。
 
富士山を真正面に眺めながら韮崎市➡甲府市を抜けていきます。
 
 
完全に日も暮れた時間に僕が選んだのは奥多摩ルート。自動車が少ないルートという理由の他に、ツーリングスポットとして関東で有名な奥多摩を走ってみたいという好奇心に負けて選んだこのルート。結果的に漆黒の闇の峠道をひたすら走り続けることに。「コタローはなぜこんなルートを選んだんだ」というみんなの心の声が聞こえてきます。
 
 
午後9時30分、今日のお宿「酒房多満自慢(しゅぼうたまじまん)」さんに到着しました。こちらは江戸時代から続く酒蔵である石川酒造さんの敷地内に建設されたゲストハウス。カプセルホテル部屋のほか、個室も完備したとても綺麗なゲストハウス。夜9時半に到着したにもかかわらず、食事を用意してくれていました。そのやさしさに目頭が熱くなります。
 
疲労困憊の体に美味しい食事がしみわたります。
本日21日の全行程295㎞。一日中オートバイに乗るという過酷な道のりでした。黄色の部分は、本当は通りたかった秩父を通り東京へ抜ける十石峠299号線。いつかチャレンジしたい道のりです。

明日22日はレンタルバイクを返す日。800㎞以上を共に走ったバイク。長いようで短かったツーリングもいよいよ明日で終わりとなります。

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