HONDA CT125 JA55 及びJA65の適合に関して

2020年に発売のCT125(日本型式JA55型、タイ型式K2EA型）及び、2022年12月15日に発売開始の新型2023年モデルCT125(日本型式JA65型、タイ型式K2EF型）のGクラフトCT125製品の適合情報です。

①2020年式と2023年式の型式番号

2020年発売のJA55型 （タイはK2EA型）	2022年12月発売の新型JA65型 （タイはK2EF型）

---

　
②JA55とJA65の見分け方

JA55型(タイ型式K2EA)	JA65型(タイ型式K2EF)

①新型はサブフレーム部分に左右をつなげる補強が追加されています。
②新型はエンジン形式が変わり、エンジン右側にオイルフィルターが追加されています。
※その他サイドスタンドの形状変更などがあります。

---

　
③2023年モデルCT125の日本型式JA65とタイ型式K2EFの違い

	日本型式JA65には、ナンバープレート横にリフレクターがありません。この部分を使用して商品を固定する「マルチサイドラック」は、JA65には使用できません。 タイ型式K2EFにはリフレクターがあります。K2EFには「マルチサイドラック」は仕様できます。
	日本型式JA65(およびJA55)は、タンデムステップがありますが、タイ型式K2EF(およびK2EA)にはタンデムステップがついていません。

---

　
④Gクラフト製品の装着確認

	アルミチェーンカバー JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	フロントキャリア JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	ヘッドライトガード JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	フロントバンパー JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	エンジンガード JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	リヤバンパー JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	Φ22.2　サブホルダー JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	センターキャリア JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	ビレットフィラーキャップ JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK ビレットフィラーキャップは全型式に装着可能です。ただしJA65およびK2EFは、純正フィラーキャップがオイルレベルゲージを兼ねているため、本製品に交換するとオイル量の確認ができません。JA55およびK2EAは、純正レベルゲージが別の場所に付いているためフィラーキャップを交換しても問題ありません。
	ビレットエンジンキャップ JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	ビレットサービスホールキャップ JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	右側スタンドホルダー JA55—OK JA65—NG (取付方法が異なる) K2EA—OK K2EF—NG(取付方法が異なる) ※画像は右側スタンドホルダーをJA65（及びK2EF）に取り付けた図です。カラーなどを挟み装着はできますが、スタンドホルダー全体が下に下がり、車体がバンクした際にサイドスタンドが地面と当たる可能性があるため装着不可です
	アジャストスタンド JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	タンデムシート JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	フォグライトブラケット JA55—OK JA65—OK K2EA—OK K2EF—OK
	マルチサイドラック JA55—OK K2EA—OK JA65—NG(リフレクターがない) K2EF—OK ※マルチサイドラックは、JA55およびK2EA、K2EFには装着できますが”JA65のみ”リヤのリフレクターが無いため装着できません。
	アルミビレットクラッチカバー JA55—OK JA65—NG(エンジン形式が違う） K2EA—OK K2EF—NG(エンジン形式が違う） ※アルミビレットクラッチカバーは、JA55およびK2EAは装着できますが、JA65、K2EFのエンジンは取付穴のピッチが違うため装着できません。
	シフトガイド JA55—OK JA65—NG(エンジン形式が違う） K2EA—OK K2EF—NG(エンジン形式が違う） ※シフトガイドはJA55およびK2EAは装着できますが、JA65、K2EFには取付できません。2023年の新型エンジンは、シフトペダルとクランクケースの間に、シフトガイドを取り付けるクリアランスがありません。