Gクラフトで販売しているホイールは全部で9種類あります

ホイールサイズを変更して様々なスタイルを実現できるのはモンキーならでは。

ホイールのインチ数、サイズ別で紹介していきます。

●8インチ(2.75J、3.5J、4.0J、5.5J)

モンキー純正(2.5J)ホイールは鉄製なので、タイヤ交換をしようとしたら「錆びてた」なんてこともあります。

また、腐食が進んでいる場合は修正も可能ですが、交換がオススメです。

●2.75J

・推奨タイヤサイズ110/80

・ ホイール 全幅約82mm

純正より少し太いサイズなので純正互換としても使用できます。

純正同等の車体を目指す場合はこのサイズがオススメ。

●3.5J

・推奨タイヤサイズ 110/80、120/70

・ ホイール 全幅約102mm

純正より1インチ(約25mm)太いサイズ。

数値上ではサイズアップが少しですが、装着するタイヤによっては太く見えるのも特徴。

●4.0J

・推奨タイヤサイズ120/70

・ホイール全幅約116mm

ノーマルルックのモンキーにピッタリなファットサイズ。

また、純正フォーク、純正スイングアームへ加工なしで装着できるのも魅力。

純正ホイール(2.5J)は全幅約72mmですが、4.0Jは114mmと42mmのワイド化が可能。

ただ、ホイールのみでは装着できないので、ダストシールの交換、チェーンラインのオフセットが必要。

前後4.0Jを装着するには → ノーマルモンキーに8インチ4.0Jワイドホイールを装着する

●セット商品

簡単に装着できるセット商品もあります。

39330 8インチホイール入門キット 3.5J&4.0J 8穴タイプ

39328 8インチホイール入門キット 3.5J&3.5J 8穴タイプ

●5.5J

・推奨タイヤサイズ120/70

・ ホイール 全幅約150mm

モンキーの車体を無加工で装着できる最大サイズです。

全幅約150mmは圧倒的な太さで、ロー&ロングの車体構成には欠かせません。

装着するには各種パーツが必要で、ジェネレーターカバー、スイングアームなどの交換が必須です。

5.5Jを装着するには下記パーツが必要です。

・ドラムver

 スーパーワイドスイングアーム各種 

 37125 アルミビレットジェネレーターカバー20mmオフセット

 36028 フロントオフセットスプロケット20mm 16丁 or 17丁

 39419 スプロケットスペーサー 20mm

 39317 8インチ5.5Jワイドホイール 8穴タイプ 1輪分 シルバー

 30035 リアブレーキアーム

・ディスクver

 スーパーワイドスイングアーム各種 

 37125 アルミビレットジェネレーターカバー20mmオフセット

 36028 フロントオフセットスプロケット20mm 16丁 or 17丁

 39317 8インチ5.5Jワイドホイール 8穴タイプ 1輪分 シルバー

 39058 スーパーワイドリアディスクハブ

 33200 リアキャリパーサポート モンキー用 タイプ2

●タイヤに関して

タイヤはメーカー、パターン、乗るシチュエーションによって変わってきます。

純正のようなブロックパターンから、ツーリングに適したグリップの良いタイヤなど様々。

Gクラフトでは2.5J~5.5Jに適したタイヤをラインナップしてます。

(モンキーにちなんでB77「バナナ」タイヤになってます!)また、どのタイヤメーカー、銘柄がベストとは言い切れないので、自分の愛車にマッチしたタイヤを選んでいただければと思います。

39203 B77 120-70-8

39204 B77 110-80-8

●チューブに関して

全サイズ3.5-4.0-8が推奨です。

また、ドラム車、ディスクの車でバルブの向きが変わるので注意が必要です。 

国内メーカー品のため、空気が抜けづらいのも特徴 。

37700 8インチタイヤチューブ 3.5/4.0-8(L字バルブ)※ドラム用

37705 8インチタイヤチューブ 3.5/4.0-8(ストレートバルブ)※ディスク用

●10インチ(2.75J、3.5J、4.0J、5.5J)純正からインチアップした仕様

サイズアップのメリットとしては走行安定性向上、段差などでのショック吸収能力向上があります。

ですが、インチ数アップする際はスイングアーム、フロントフォークの交換も必須になってきます。

ドラム仕様からディスク仕様へバージョンアップも可能なので、順を追ってカスタムしていくのがオススメです。

●2.75J

・推奨タイヤサイズ 90/90

・ ホイール 全幅約89mm

ダックスやシャリーに採用されているサイズ(2.5J)から0.25Jアップしたサイズ。

8インチ同様キャリパーの選択肢が豊富なのが特徴。

●3.5J

・推奨タイヤサイズ 110/80 

・ ホイール 全幅約110mm

スタンダード幅で装着できる最大サイズ。

タイヤの選択肢も豊富のため、走り重視のバイクに最適 。

●4.0J

・推奨タイヤサイズ 130/70

・ ホイール 全幅約124mm

スイングアーム(ワイド幅)、オフセットスプロケット(前後)が必要。  

写真のようなドラッグタイプのモンキーにマッチします


●5.5J

・推奨タイヤサイズ 130/70

・ ホイール 全幅約153mm

モンキーで最大幅の5.5J。  装着するには多くのパーツが必要ですが、後ろから見た迫力は圧巻。

必要パーツ一覧、装着事例 → モンキーに10インチ5.5Jワイドホイールを装着する

●12インチ

NSR50/NSF100ホイール推奨

キッチリとした車体を組み上げた車両に、ハイグリップタイヤもチョイスすればレースにも参加できる仕様へとなります。実際ミニモト4時間耐久レースへは下記の車両で参戦しました。現在販売しているエイプ用12インチ3.75Jホイールを装着することも可能ですが、ハブなどが廃盤のため、今回は省きます。

また、ストリートでも峠~長距離ツーリングを楽しむのにも最適です。

このようにモンキーのホイールの選択肢は様々です。

さらにここからモノショック、ツインショック、フォークは何を使用するか?

タンク、シートはどうするか?  etc・・・

純正状態から地道にカスタムしていくのもいいですし、一気にカスタムもできます。    

まずは「理想の車両」を思い浮かべてからスタートするのが近道です。