8インチホイールにカニブレンボ2Pを取り付た例。
上記画象は、8インチ2.75Jホイールに33200キャリパーサポートを使用してカニブレンボ2P取り付けています。
使用しているスイングアームは、純正スイングアームよりも左右10mmずつ幅の広い(187mm)「ワイドスイングアーム」。ディスクハブはワイドリヤディスクハブ(品番39048)を用いています。
ブレンボキャリパーはボディが大きく、リムと干渉するため、8インチでは2.75Jが限界です。(10インチホイールならば上記組み合わせで4Jが入ります)
※画象のキャリパーはスモールタイプですが、ラージピストンタイプも可能です。
番外:ヤマハブレンボ(ヤマンボ)を用いたリヤディスク化の例。
品番33131、または33123というヤマンボキャリパーサポート(ともに廃番)を使用すると、下記組み合わせでもディスク化できます。
純正幅(2.5Jホイール)を使用したヤマハブレンボディスク化
上記はヤマハブレンボ(画象は品番33131(廃盤)のキャリパーサポートを使用)、2.5J純正ホイール、リヤディスクハブ(39053)、スタンダード幅のスイングアームを用いてディスク化しています。
キャリパーとホイールリムの隙間は少なく、リヤディスクハブにハブスペーサー 2mm(品番39348)を使用しタイヤセンターをずらしてキャリパーとリムの干渉を避けています。
リムとキャリパーの隙間。2mmずらしてようやくこれくらいの隙間が生まれます。キャリパー側も削ります。
2.75Jホイールを使用してヤマハブレンボでディスク化
ワイドスイングアーム、ワイドリヤディスクハブ(39048)、ブレーキサポート(33131/廃盤)、ヤマハブレンボ(ヤマンボ)を使用して8インチ2.75Jワイドホイールを装着しています。
カニブレンボ同様、最大リム幅は2.75Jまでとなります。
考察:
8インチホイールにブレンボキャリパーを使用してディスク化する場合、ワイドスイングアームが必須になります。その時に使用できる最大幅のワイドホイールは2.75J。
8インチ3.5J、4Jホイールを取り付ける場合はAPロッキードキャリパーを使用します。