前回は「どんなバイクにしたいか?」で終わりました。
モンキーはホイールのインチ数、幅などで、スタイルが選び放題です。
なので最終形態を考えてからパーツを選択しないと途中で右往左往してしまいます。
おさらいですが、今回のモンキーは・・・
・10インチ2.75J
・NSRフォーク
を使用する方向でパーツを揃えていきます。
このデモ車モンキーが理想ですね。
・ステムキット
使用するキャリパーによって幅(フォークピッチ)が変わってきます。
NSRフォーク用だと173mm、199mm、225mmmと3種類あります。
ブレンボ(2P/4P)そしてホイールの幅で組み合わせていくのですが、詳しい組み合わせの一覧は下記の表をご覧くだい。
今回は10インチ-2.75Jなので173mmピッチのステムをチョイスします。
今回2.75Jを選択した理由ですが、「走りやすく、楽しい」という点が挙げられます。
フロント2.75J、リア3.5Jはバランスが良く、走りやすい前後の組み合わせになります。
選べるタイヤも多いので、ツーリング、走りメインであればこのサイズがベストです。
フロント3.5Jの場合、タイヤ幅が広くなるため、コーナリングでの倒し込みがしにくい点がデメリットです。
ですが、前後3.5Jのスタイルは太足でかっこいいので、決してデメリットばかりではありません。
オフセットはフレームがGC-020NERO(ネック延長+3cm)なので、オフセット40mmを使用します。
・今回使用するステムキット
ステムキット(Φ30フォーク用) 173-40 ハンドルクランプ仕様 (31122)
今回はバーハンドルを使用するので、ハンドルクランプタイプを選びました。
また、くるくるハンドルを使用する場合はこちらを使用します。
モンキー用 ステムキット(Φ30フォーク用) 173-40 ノーマルハンドル仕様 (31129)
注意点ですが、Gクラフトのステムキットはレース(ベアリングの座面)が圧入されていません。
ですが、オプションでレース圧入も用意しているので、同時注文がオススメです。
・ベアリングレース圧入 (31999)
また、レースのみだと組み込むことができないので、ホンダ純正のベアリング、トップスレッドが必要です。
・純正部品
ベアリング ✕ 2
品番:53210-GS9-003
ステム側コーン(ベアリング座面)
品番:53211-028-010
トップスレッド
品番:53220-098-670
※今回トップスレッドはGクラフト製を使用します。
トップスレッドシルバー (31003)
今回準備したパーツ
ステムキット、トップスレッド、ベアリング、ステム側コーンです。
これでフレームに装着できます。
次回は組み込み編です。
フレームにステム、フォーク、ホイールを組み込んでいきます。