●GクラフトのNEWフレーム「GC-019MNKアルミフレーム」
この フレームが描く、そのシンプルながらもキレイな曲線は、今までのアルミフレームのデザインとは一線を画します。
モンキーフレームの設計をすべて見直し、10 インチ、12 インチカスタム車に最適な設計になっています。
GC-019MNKフレーム詳細
※ダウンドラフトキャブレター(FCR28またはTDMR32)の装着確認できました。
画像はTDMRΦ32を装着しています。
※オイルキャッチタンク仕様はニップルの位置変更が必要です(要相談)、マニホールドはキタコ製を使用しています。
GC-019MNKフレームの特徴その1(変更されたヘッドパイプ)
- ネック角度を23.5 度に設定・・・NSF100(23.36度)と近似角度にすることで軽快な走りを実現します。
(モンキー純正は25度) - ネック長を30mm 延長・・・12 インチ化でもタイヤとエンジンのクリアランスを確保します。
- ヘッドパイプの位置を44mm 上に変更…フロント車高の自由度が増すのと同時に、バーハンドルに変更した際のフォークの突き出し量を減らすことができます。
(GC-019フレームには画像のベアリングレースは付属しません。別途39961のオプションが必要です。
GC019MNKフレーム特徴その2(モナカ形状のメインフレーム)
- 39984GC017フレームのオールビレット(溶接なし)と異なり、フレームを左右2分割とし中央で溶接しています。
- フレーム内部を空洞にすることで軽量を図るとともに、モナカ形状にすることで高い剛性を実現しています。
フレーム内部をオイルキャッチタンク(オプション)とすることで、高出力エンジンにも対応します。
また別途オイルキャッチタンクを設けることがありません。ホースの取り回しも最小限で済むようになります。
GC019MNKフレーム特徴その3(ピボット位置変更)
- ピボット位置、エンジン搭載位置変更・・・スイングアームピボット位置、エンジン搭載位置を見直し、より良いアンチスクワット効果を得ています。
- エンジン搭載位置変更可能・・・純正と同じ位置、7mm 左側へオフセットさせた位置の2種類が選べます。7mmオフセットさせることでNSR ホイールやワイドホイール化装着の際に7mmオフセットスプロケットが必要ありません。オフセットスプロケットを使用しないため、高出力エンジン使用時のカウンターシャフトの摩耗を軽減します。
GC019MNKフレーム特徴その4(サスペンション取り付け位置変更)
- 39962リアショックバックマウントのオプションを使用することでフレーム側サスペンション取り付け位置を91mm下げることができます。これにより16cm、20cmロングのスイングアームを取り付けた際に285mmのサスペンションを選択できます。
- サスペンションを適正な角度に取り付けることで機能を十分に発揮させることができます。
GC019MNKフレーム特徴その5(ツインショック、モノショック対応)
- GC-019MNKフレームはツインショック、モノショック両方に対応します。ツインショックは、モンキー用のサスペンション、モノショックはNSR50/80用リヤショックの他、NSF100用のリヤサスペンションも使用可能。
- 16cm、20cmロングスイングスイングアームをツインショックで使用する場合、通常サスペンションは330mmを使用します。オプションの39962リアショックバックマウントプレートを使用する場合は285mmのサスペンションを使用します。
(左モノショック仕様、右ツインショック仕様)
●モノショック仕様の場合は、専用のGC-019フレーム用スイングアームが必要となります。(別売り)
※従来のモノショックスイングアームはご使用できません。
GC019MNKフレームと同時に注文可能なオプション
(左)39960オイルキャッチタンク仕様6,300円、(右)39961ベアリングレース圧入2,100円
(左)39962リアショックバックマウント仕様5,250円、(右)39923ブラックアルマイト仕様15,750円(画像はGC-017)
●ギャラリー(モノショック仕様、ツインショック仕様)
※モノショック仕様の画像(左)は、シート位置・タンクカバーは、レースで使用したワンオフです。
※ツインショック仕様の画像(右)は、弊社アルミタンクを使用しています。39962のリアショックバックマウントに、285mmのDAYTONA製サスペンションを装着しています。